「反復」と「巨大な量」から宇宙をつかむ

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やまもも ― 2007-12-04 17:17
私が学生のとき、鷲見先生には、ならいそこねた。第二外国語(私の学生の時代、まだ、そう称していた)では、フランス語、をとったが、鷲見先生の担当ではなかった。

通常の時間外の特別の授業でもあったのだが、あいにく、鈴木孝夫先生の「言語」の授業と重なっていた。結局、鈴木孝夫先生の講義に出た。これは、半期に集中(週に2回)であったが、一回も欠席せずに出た。このときの、鈴木先生の授業での経験が、いまになって活きている・・・研究とは、自分で課題をみつけて、自分で考えて、自分で調べて、自分のことばで語るものである。

このあたりまえのことを実践することが、どれほど困難なことか。

ところで、慶應(日吉)でのフランス語。いまだに覚えている、金曜日の1時間目。新学期の最初から、90分、あった。

で、去年、我が家の長男が大学生になって、大学に通い始めたとき(京大の総合人間学部)、きいてみた。

親:授業の最初のとき、先生は、なんて言う?

子:え〜、私の学生のころは、新学期の最初は、だまっていれば、休講だったのですが、今は、時代がかわって・・・・

というわけで、誰でもが、同じ考えをいだいていることが、よくわかった。今年の4月も、「古き良き大学の伝統にしたがえば、本来ならば・・・」と、一言いわないと、話をはじめられない。

昔をなつかしむヒツジさん やまもも

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