「天声人語」が書いて以来、よく聞くのに、歳を取ると「教養」と「教育」 が大切だ、というのがある。 「今日、用がある」、「今日、行く所がある」こ とが大事だというのだ。 閑居の看板通り、何日も連続して出かけることなど ないのだが、11月、先週と先々週の週末、ちょっと予定が立て込んだ。 それ で、富士山巡りバスツアー・シリーズが長くなって書けなかった分を、本来の 日録風に書いておく。
11月8日(金)世界遺産富士山巡りバスツアー(既報)。
11月9日(土)世田谷市民大学初回を欠席し、第6回慶應志木会大会(グラ ンドプリンスホテル新高輪・飛天)、10期二次会(同ホテル・あさま)。10期 の幹事なので、受付から始める。大会には同期16名、二次会には25名が出席 (ノー・ショー3名)。盛岡、京都、一宮、名古屋からも来てくれる。近年見な い顔も多く、楽しい会になって、みんな喜んでくれた。
11月10日(日)住んでいるマンションの管理組合総会。一年任期の理事を 外れる。任期を二年に改定したので、しばらく回って来ないか。
11月12日(火)仲間内の情報交流会の新年会打ち合わせ。幹事3人で、原 宿の同期ジャズ・ピアニストの事務所訪問、代官山に回りヒルサイドテラスの 会場を見る。ついでに、私は4月1日の卒業50周年クラス会の場所も仮予約 した。
11月14日(木)『夏潮』渋谷句会、兼題は「冬耕」「木の葉髪」(20日既報)。
11月15日(金)105三田会卒業50周年事業、第3回クラス幹事大会(三田・ 山食)。まずは順調な事業の推移、打ち上げは7月4日(金)交詢社と決まる。 1時間前の代表世話人会に呼ばれたので、変だなと思っていたら、ちょんまげ 時代で言えば祐筆の仕事を頼まれた。隣で白石孝先生のお別れの会をやってい て、先生が亡くなったことを知る。自由が丘のご近所の方々が先生のお話を聞 く会に、参加させていただいたことがあった。杏林大学らしい旗もあった。
11月16日(土)世田谷市民大学第2回聴講(池尻・せたがや がやがや館)、 武田晴人東大教授「日本経済の今を考える〜歴史的視点から」…経済成長の可 能性を考え、環境の制約の内、エネルギー消費の増加は民生部門、家庭の過剰 消費にある、料金を値上げして原発を処理する以外に手がない。 米山光儀慶 大教授「近代日本と福沢諭吉〜オルタナティブとしての福沢諭吉」…「修身要 領」は「教育勅語」のオルタナティブ足り得なかった。
11月17日(日)京都へ行く。(「等々力短信」第1053号に書く予定)
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