渡辺直美と『きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』
2017-04-08


 閑居老人は、よくテレビを見ている。 スーパーボウルも、芸能ニュースの 渡辺直美も見ているのだ。 スーパーボウルのハーフタイムショーのレディ ー・ガガの宙づりパフォーマンスを、3月25日の東京ガールズコレクションで、 元気いっぱいに演じていた渡辺直美が、30日の日テレ「ヒルナンデス!」を体 調不良で欠席した。 4月2日、今日公開の映画『きかんしゃトーマス 走れ! 世界のなかまたち』試写会舞台挨拶に登場した後、体調不良の事情を語った。  寿司を食べて、魚介類の寄生虫「アニサキス」に中ったという。 胃が痛くて、 痛くて、病院へ行き、胃カメラを飲んだら、一匹いて、お医者さんがコップに 入れて見せてくれたそうだ。

 「アニサキス」はカイチュウ目の線虫。 クジラなど海産哺乳類を最終宿主 とする線虫で、成虫は40〜150ミリメートル、幼虫は、アジ・サバ・ニシン・ スケトウダラ・スルメイカなどに寄生。 「アニサキス症」は、アニサキス幼 虫の寄生している魚類の生食により起きる寄生虫病。 急性の胃アニサキス症 は摂取後数時間で急激な胃痛・悪心・嘔吐で発症、慢性化すると粘膜下に肉芽 腫をつくる。

 映画『きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』は、世界中から数多く の機関車が集まって、スピードや力の強さを競う「グレート・レイルウェイズ・ ショー」に、出場を望むトーマスが、各国からやってくる猛者たちにかなうわ けがないと周囲から馬鹿にされながらも、勝つ方法を見つけ出すために奮闘す る物語。 渡辺直美は、南インドの鉱山鉄道で働く機関車アシマの声を担当し ている。

 と、ここまではマクラで、実はウィルバート・オードリーの絵本『きかんし ゃトーマス』を、最初に『汽車のえほん』(ポプラ社)として翻訳したのが、桑 原三郎先生と清水周裕(しゅうゆう)さんだったことを書きたいのだ。

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