「三田あるこう会」に参加させていただく
2020-10-07


 3月から「三田あるこう会」に参加させていただいた。 毎月開催で500回を超す伝統ある会である。 以前から『三田評論』の「三田会だより」で見て、いい会だなと思っていて、機会があったら参加したいと考えていた。 たまたま旧知のMさんが会長さんになったというので、お願いをしたところ、出席率を重視する会だけれど、大丈夫かという確認があり、幹事役員方の厳重な審査を経て、入会を許されたのだった。 Mさんは推薦に、「博覧強記」という四字熟語を使ったらしい。 「博覧強記」などとは「針小棒大」で恥ずかしい、多少その気があるとすれば、もっぱらパソコンのおかげだ。

 ところが、新型コロナウイルスである。 辛うじて、3月1日の第520回例会が食事抜きで開催され、多摩湖から、トトロの森として知られる八国山緑地へ、都県境の尾根道を歩いた。 歩数計は13475歩だった。 新加入ながら、食事なしのため、入会の挨拶が出来なかった。 『三田評論』5月号の「三田会だより」で私の名前を見て、子供の頃ご近所だった先輩がメールをくれた。

 コロナの感染拡大で、4月、5月、6月、7月の回が中止となり、8月は休み、9月6日に第525回例会が行われた。 高輪ゲートウェイ駅に集合、品川東禅寺、高浜運河、ふれあい橋を散策して、天王洲運河の「T.Y.ハーバー」の風通しのよいテラス席で昼食をした。 地ビールを飲む若い人であふれていたが、厳格な当会は当分の間アルコール抜きだ。 ここも入会の自己紹介が出来るような場所ではなかった。 歩数計は12870歩。

 10月4日、第526回例会は「城下町川越」だった。 東武東上線川越駅改札集合。 自由が丘から、東上線直通「森林公園」行に乗って55分、途中なつかしい志木を通り、村山クリニックの看板を見る。 東上線沿線は、私が志木の高校に通っていた頃とは様変わり、住宅やマンションが林立、ベッドタウンと化しているが、若干は畑も残っている。 大和町が和光市になっていたのは、東横線直通の行き先で知っていたが、高校時代に居眠りしていて行ったことのある鶴瀬と、志木の間に、柳瀬川、みずほ台という駅が出来ていた。

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