東京駅八重洲口前に 阪急が1300席の新劇場
2025-06-27


23日発信の、小林一三の「平凡主義礼賛」<等々力短信 第1192号>の前半、小林一三についてまとめた点について、先輩から質問があったので、ブログに書いたものを、お送りした。 下記のあたりを、読んでいただくと、面白いと思う。

世田谷美術館「東急 暮らしと街の文化」展<小人閑居日記 2025.1.26.>
小林一三、私鉄経営モデルの原型を独自に創る<小人閑居日記 2025.1.27.>
小林一三は、三田の山から“初めて”海を見たのか?<小人閑居日記 2025.1.28.>
小林一三の資料保存と、小説家になる志<小人閑居日記 2025.1.29.>
小林一三の、三井銀行大阪支店、名古屋支店時代<小人閑居日記 2025.2.4.>
79歳で明かした小林一三の結婚の事情<小人閑居日記 2025.2.5.>

 小林一三が創業した阪急電鉄と宝塚歌劇団について、最新のニュースが6月3日に出た(朝日新聞朝刊・細見るい記者)。 「東京駅前 阪急が新劇場」「宝塚公演など 29年度開業予定」という見出しだ。

 宝塚歌劇団を傘下に持つ阪急電鉄は、JR東京駅前に約1300席の劇場を新設する。 開業は2029年度を予定し、同歌劇団の自主制作公演のほか、ミュージカル、コンサートなどでの利用を見込む。

 新劇場は東京駅八重洲口と地下で直結し、徒歩3分の場所につくる。 鹿島や住友不動産、阪急阪神不動産など6社と再開発組合が建設中の複合高層ビル(地上43階、地下3階)の3〜6階部分に入り、2階層分の高さを持つ構造にする。 運営は阪急子会社の梅田芸術劇場が担う。 多様な演出ができるよう最新の技術をとり入れる予定だという。
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