<八月や六日九日十五日>という俳句
2025-08-07


小林さんは、結論に書く。 「この句は日本の過ちを記憶し、非戦平和を希求する人々の心に刻まれ、伝えられてきた。その過程に教育者がおり、心ある市民がいた。今後も歴史を証言する「日本人の口の端に上る句」として、次の世代に伝えられることを願ってやまない。」

 「八月や」の句を評価する俳人も少なくない一方、月並(つきなみ)俳句の代表例に挙げる俳人もいるそうだ。 私の句などは、月並俳句、プレバトの夏井いつきさんなら「凡人」に査定されるかもしれないけれど、せめて「心ある市民」の末席にでも加えてもらえたら有難い、と思った。


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